当教室では、全ての生徒さんに聴覚訓練の一環として、和音あてをしています。 小学校の高学年で、白鍵のみならず黒鍵を含む和音が判別できるようになる事を目安としています。 練習する時、自分の課題を見つけ、それを解決するプロセスを学ぶことがとても大切です。 小さなうちはそれが出来ないので、大人から「3回弾こうね」「片手ずつやってみよう」「音が低いよ、指をくっつけてごらん」などの声かけが必要ですが、レッスンを重ねることで、自分の演奏を客観的に聴く耳を育ち、練習の仕方そのものが上手になって行きます。
その際、和音あてで培われた聴く力はとても役に立ちます。 課題を解決 するチカラは、演奏の習得だけでなく大きく言うと「生きていくチカラ」にも繋がるとpiu-mottoでは考えています:sparkles: